イスラム入国制限大統領令のトランプ訪英阻止は可能か?海外の反応「200 万人がトランプを憎んでいる」「英国訪問禁止に反対62%」

トランプ大統領の公式訪英の中止を求めるイギリス議会の請願サイトで、訪問阻止を求める署名が、
既に180万件を超え、議会は2月20日に審議を実施することを決めた。
一方世論調査では、賛成派が反対派上回っている。日本と海外の反応を見た。

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イスラム入国制限大統領令のトランプ訪英阻止は可能か?海外の反応

ロンドンでは、1万人以上が、トランプ大統領のイギリス公式訪問に反対するデモを行った。
トランプ大統領による難民受け入れ凍結やイスラム圏7カ国からの入国禁止決定に対する反発が原因である。
ほぼ1日で100万人を超える人が署名するのは異例のスピードである。

英国の政治家、皇太子も公式訪英の招待したことを批判している(EveningStandard参照)。

イギリスのジョンソン外相は、大統領令について、「対立を生じさせる、間違った国籍差別」と批判し、
「(入国規制は)不安を引き起こす、非常に物議を醸す政策だ。これは、イギリス政府のとるアプローチではない」と述べた。

英最大野党の労働党、コービン党首は「メイ氏が公式訪問を延期し
(トランプ氏を)明確な言葉で非難しなければ、英国人を失望させるだろう」と訴えた。

初のイスラム教徒の市長となったロンドンのカーン市長は、ロンドン市民はイスラム禁止が棚上げされるまで、
トランプ大統領のために赤いカーペットを広げることを支持しないだろう。
この禁止が棚上げされるまで、トランプ大統領の英国訪問の申し出を取り消さねばならないと述べた。

チャールズ皇太子は、ユダヤ人慈善団体の夕食会で演説し、
「特に、第二次世界大戦の恐ろしい教訓が忘れられる危険性が増しているようだ。」と懸念を示した。

今回のトランプ大統領の公式訪英は、先月27日に、ワシントンでメイ首相がトランプ大統領と会談した際、
エリザベス英女王からの公式的な招待状を、メイ首相自らトランプ大統領に手渡しており、既に受理されている。

公式訪問の日程について来年6月か7月で合意できるよう調整中であるという。

トランプ大統領への公式訪英招待は英国がEUを離れるため、米国との有益な貿易協定を結ぶ必要に迫られているということからきている。
英政府はトランプ氏の公式訪問が米英関係の強化に向けた「秘密兵器」になることを願っているという。

トランプ氏はメイ首相との電話会談の際に、英北部スコットランド生まれの母親がエリザベス女王の「大ファン」だったと語ったとも伝えられている。

また、訪米で確認した「特別な関係」に配慮してメイ首相が、今回の入国禁止措置を速やかには批判せず、
トランプ氏の英国招待の方針を堅持していることが、多くの批判を招いている。

一方最近の英国内の世論調査では、トランプ米大統領の国賓としての公式訪英について、
49%が「実施すべきだ」と答え、「中止すべきだ」は36%にとどまっている。

次に、トランプ訪英阻止に関する海外(英国)の反応を見てみましょう。

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