フィリピンの「トランプ」ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅戦争が突如方針転換!その3つの理由とは?反応まとめ「副作用は大きかったと気がついた」

就任以来、人権無視と批判の強かった麻薬撲滅戦争において、フィリピンの「トランプ」と言われ、
その強硬な発言で注目されてきたドゥテルテ大統領が、主体の警察を外すという大きな方針転換を突如行ったのはなぜか?
その理由と反応を見て行きましょう。

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フィリピンの「トランプ」ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅戦争が突如方針転換!その3つの理由とは?反応まとめ

まず、ドゥテルテ大統領の「麻薬撲滅戦争」の経緯を見て行きましょう。

「麻薬撲滅戦争」の経緯

2016/6/30 ドゥテルテ氏「麻薬撲滅戦争」を掲げて、フィリピン大統領に就任する。
その後、5カ月で、「麻薬撲滅戦争」による麻薬絡みの容疑者が法律に基づくことなく、
7600人以上がさつ害された。多くは麻薬の密売人や常習者とされている。
2016/10/18 フィリピン中部・アンヘレスで50代人材派遣業を営む韓国人チさんが
警察官らに自宅近所で拉致され、その後マニラ警察庁舎に連行、さつ害された事件発生した。
2016/10/30 チさんの家族にメールが送られ、身代金800万ペソ(約1840万円)を要求し、
チさんの家族は警察に連絡せず、500万ペソを渡した。
2017/1/19 チさんがフィリピン警察庁本部でさつ害されていたことが明らかになり、
フィリピン検察はこの事件の容疑者として麻薬取締官の現役警察官2人を含む7人を起訴した。
2017/1/26 ドゥテルテ大統領が、自国の警察官による韓国人事業家拉致・さつ害事件に関し、
「殺害犯らは最高刑に処されるだろう」と述べ、「みなさんの同胞の死について謝罪する。
このようなことが起きてしまい遺憾だ」と韓国国民にむけて謝罪した。
2017/1/29 麻薬撲滅戦争において、警察を主役の座から外し、
麻薬対策部門を一つ残らず解散することを命じ、警察よりもはるかに規模の小さい
フィリピン麻薬取締庁(PDEA)が、軍の支援を得つつ、麻薬取締業務を引き継ぐことを大統領は決定した。
この席で、ドゥテルテ大統領は警察を厳しく批判し、麻薬取締部門の活動停止と粛清は、
今や麻薬戦争そのものと同程度に重要だとまで述べた。
2017/1/30 ドゥテルテ大統領が、現職フィリピン警察によって拉致、さつ害された
韓国人チ氏の夫人に会って謝罪し、徹底した捜査を約束した。

フィリピン警察官による韓国人事業家チ氏(53)拉致・さつ害事件の概要を見て行きましょう。

フィリピン警察官による韓国人事業家チ氏拉致・さつ害事件

犯人らは昨年10月18日、チ氏の元を訪れ、「麻薬関連の疑いで調査が必要」と言ってだまし、
偽の家宅捜索令状を見せてチ氏を車に乗せ連れ去った。
「チ氏は犯人らと面識があった上、家宅捜索令状まで見せられたため、
疑うことなく素直に連行に応じたとみられる」と言われている。

犯人らが当日、警察庁内の麻薬取り締まり局の建物近くの駐車場に車を止めた後、
車の中で首を絞めてさつ害したものと分かった。
その後、元警察官が運営する火葬場で遺体を焼却し、トイレに捨てた。

犯行に関わった容疑者は8人で、中には現役の警察官3人と元警察官1人が含まれているようだ。
フィリピン検察はこの事件の容疑者として現役警察官2人を含む7人を起訴している。

この事件は、麻薬犯罪捜査部門の警察官が、韓国人ビジネスマンを誘拐し、
ケソンのフィリピン国家警察の本部内で絞さつし、高額の身代金まで、要求していたというものである。
さつ害、そして「麻薬戦争」を口実とした誘拐・身代金要求という大胆な手口にさすがのドゥテルテ大統領も怒り心頭のようだ。

これまで、麻薬戦争の行き過ぎを戒める国連や米国、欧州連合からの呼び掛けを繰り返し無視したうえで、
「愚か者」呼ばわりや、侮蔑の言葉で応じて、オバマ米大統領との首脳会談まで中止させた
ドゥテルテ大統領の心変わりはなぜなのか?支持率は高いままだという。

また、警察官らが超法規的なさつ人を犯し、殺し屋と共謀しているという告発が何カ月にも
わたって続くなかでも、ドゥテルテ大統領はこれまで、警察を擁護してきた。
次のその3つの理由を見て行きましょう。

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