フランス大統領選挙極右ルペンの公約と当選の可能性は?反応まとめ

フランス大統領選最有力候補のひとり極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首の144の政策を含む公約の主なものを確認し、
現時点での当選の可能性、当選した場合の影響について見て行きましょう。
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フランス大統領選挙極右ルペンの公約と当選の可能性は?反応まとめ

「フランスに秩序を取り戻す!」「EUの悪夢からフランスを自由にする!」と
反グローバル化や保護主義政策で、国民を煽るルペン党首の主な政策を以下に挙げました。

ルペン党首の主な政策

1.憲法に「自国第一」を明記する憲法改正を目指す。
自国優先の姿勢を鮮明としたものです。
2.フランスに流入する移民の数を大きく減らし、国内の不法移民を国外に送還する。
国境検査なしに自由に移動できるシェンゲン協定からの離脱移民の受け入れを制限するほか、
イスラム過激派の市民権を剥奪し出身国に送り返すというものです。
国境管理も厳しくして過激派予備軍の入国を阻止。
「今後『寛容』はゼロになる」
3.ユーロ圏から離脱し、自国通貨フランを復活させる
ユーロの恩恵を受けたのはドイツだけで、これでフランスの国際競争力を取り戻す。
4.6カ月以内にEUにとどまるかを問う国民投票を実施する。
EUへの分担金を巡る不公平さも訴える。
5.「賢明な保護主義」を導入
外国人の雇用に対して追加課税し、自由貿易協定の拒否やフランス人の雇用を優先させる。
仏企業を支援およびフランス人労働者の権利を守る。
6.定年年齢引き下げ、公務員数増、電気・ガス代を5%下げる。

もし、ルペン党首が大統領当選した場合に、懸念される問題点を挙げましょう。

ルペン大統領当選で、懸念される問題点

1. EU離脱の結論が出る前に、資金流失が起きたり、金融システムが緊迫する可能性がある。
2. EUは崩壊の道をたどる。
3. ユーロ圏から離脱で、フランス国債はデフォルトになる可能性がある。
4. 国民受けする6番目の政策で、フランス財政の赤字が増大する。
5. 対ロ関係を改善する。
ロシアによるクリミア併合以来、西側がロシアに課してきた経済制裁を解除することになれば、
トランプ大統領の動向次第だが、クリミア問題がうやむやになる。
6.NATOの結束にひびが入る。ISに対する包囲網が緩む。

そこで、ルペン党首の大統領当選の可能性であるが、ここに来て、第3の候補として極左のメランション氏が急速に追い上げており、
中道のマクロン候補が第1回投票で、他の候補者が得た票をルペンを嫌う有権者の票を、
決戦投票で、かき集めることにより圧勝するという従来の図式が崩れてきた。

もし、決戦投票がルペン対メランションとなると、極右対極左の戦いとなり、
中間の有権者が、どちらに投票するかは明確でなく、棄権が大幅に増えるのではと考えられる。

棄権が増え、投票率が下がると、堅い支持基盤に支えられたルペンが優位になると思われる。

したがって、英国のEU離脱、アメリカのトランプ大統領登場に続いて、
まさかの結果が起こる可能性が出てきているのである。

この結果、EUが崩壊の道をたどり、世界中で、反グローバル化や自国優先の保護主義政策が蔓延することになる。

ルペン党首に関する日本のネットの反応を見てみましょう。

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フランス大統領選挙極右ルペンに関するネットの反応


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ルペン党首は英国のEU離脱主張者のように、決定直後に逃亡することも、
トランプ大統領のように短期間に乱暴に公約を実現させようとして混乱させることはないのではと思われます。

党首として、ある程度政治経験を積んできており、政策も極右の部分と現実的な部分があり、
たとえ、ルペンが当選しても、案外より着実に政策を進めるのではという気がします。

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