ベストライセンス社がPPAPを先に商標出願済み!ピコ太郎はこれからどうなる?反応まとめ

ピコ太郎の世界的ヒット曲「PPAP」、「ペンパイナッポーアッポーペン」の商標権を大阪府内の無関係の企業
ベストライセンス社(上田育弘代表)が特許庁に昨秋、商標出願していた。
今後ピコ太郎の活動がどうなるかを考えてみた。
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ベストライセンス社がPPAPを先に商標出願済み!ピコ太郎はこれからどうなる?反応まとめ

PPAPについては、2016年10月5日に、ベストライセンス株式会社が商標出願しており、
これに9日遅れた2016年10月14日に、ピコ太郎が所属するエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社が出願している。
ベストライセンスの先願権発生日は2016年10月5日となっており、
このまま登録された場合は、エイベックスの出願は取り下げ処分となる。
また、「ペンパイナッポーアッポーペン」については、エイベックスは出願していない。

その登録の可能性はどれくらいあるか?

まず、ベストライセンス株式会社および代表の上田育弘氏についてみて行きましょう。
ベストライセンス株式会社、上田育弘氏がこの業界で、有名になったのは、2013年ごろからで、
毎年国内の商標出願全体の約1割に当たる1万件以上を出願していることからである。

最近の国内出願人の商標出願数ランキングをみた(知財ラボ)
2015年
1位 / 8130件 ベストライセンス株式会社
2位 / 6656件 上田育弘
2016年
1位 / 19949件 ベストライセンス株式会社
2位 / 5701件 上田育弘
3位 / 829件  サンリオ
4位 / 608件  資生堂
2017年
1位 / 584件  ベストライセンス株式会社

最近の出願数を見ると、断トツの1位で、ベストライセンス株式会社および上田育弘氏を合わせると、
昨年で、25650件に達しており、3位のサンリオの31倍となっている。

2015年でも、断トツの1位は変わらず、今年も1位で、
すでに584件がベストライセンスから出願されている。

ベストライセンスおよび上田育弘氏が出願した話題になった商標の事例
「北海道新幹線」「九州新幹線」「STAP細胞はあります」「民進党」

では何を上田育弘氏は何を目的としているのか?

まず、これだけ出願すると、出願料がかかるのではという疑問には、審査期間の中に、取り下げれば、
出願料(1件につき、少なくとも1万2,000円)を支払わずに済むという制度の抜け穴があり、
これを利用していると考えられる(登録された件数はわずか5件とも言われている)。

目的は、登録商標を正当な利益で、正当な価格でライセンスすることのようであり、
今回の件では、テレビ報道で、「レコード会社に警告書を送った」と明言したと言われているが、
はたしてビジネスモデルとして機能しているのであろうか?

(考えられるビジネスモデル)
手数料を払わずに、商標登録出願をしても、特許庁から手数料を払えという補正指令が出て、
支払いがなければそこで初めて却下となる。
それまでの期間は、出願公開された状態で、出願が特許庁で生きていることになる。

この期間内に、これと類似または、同じ商標登録を行なおうとする第3者が、
先に出願した(先願)出願人からライセンスを得ようと、コンタクトすると、
先願の出願人はここで初めて所定の手数料を支払って商標を登録した上で、
その後で、売却やライセンス交渉を行なうということになる。

特許庁もこの事態を重く見て、2016年5月、上田育弘を念頭に
「一部の出願人の方から他人の商標の先取りとなるような出願が大量に行われている」と
ホームページで注意喚起している。

登録の条件としては、以下があるので、手数料を支払ったとしても、
ベストライセンス株式会社、上田育弘氏が、業務として使用することがなければ、登録されない可能性が高い。

(A) 原則として自己の業務に係る商品又は役務について使用する商標であること
「自己の業務に係る商品又は役務について使用」をしないことが明らかであるときは、
原則として、登録を受けることができる商標に該当しないものとされます。

この件についての日本の反応とまとめを見て行きましょう。

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