北方領土返還の可能性 今がベストタイミング?反応まとめ

安倍首相とプーチン大統領の山口での会談で、70年間解決できなかった
北方領土返還、平和条約が大きく解決に動き出すのではとの期待が高まっている。

今がベストタイミングとの声もある。
その可能性はどの程度あり、その形はどのようになるのであろうか?

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北方領土返還の可能性は今がベストタイミング?反応まとめ

北方領土問題の「新アプローチ」を提案した安倍首相は、衆議院予算委員会で、
「経済分野を含め幅広い分野で日ロ関係を国益に資するような形で進めていく中で、
4島の帰属の問題の解決をして平和条約を締結すべく、引き続き、
ロシア側との間で粘り強く交渉に取り組んでゆく」と述べ、
12月に首相の地元山口で行うプーチン大統領との首脳会談で平和条約の締結交渉を
前進させたいと強い意欲を示している。

一方プーチン大統領も、日本との経済協力を担当する
新たなポストを設ける考えを示すなど、前向きの考えである。

現在が近年にない、この問題解決のためのベストタイミングだと言われている。
その理由は次のようである。

解決するためのベストタイミング

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1. 最高権力者としての立場
プーチン大統領は、9月の下院選挙を与党の圧倒的勝利でかざり、
安倍首相も、7月の参議院選挙で、自民党が単独で過半数を得る勝利を得たところである。
さらに、両者とも持続的に高い支持率を誇っており、任期は、2018年まであり、
さらに延長して長期政権をという声が出ているほど基盤は盤石である。

2.経済面からの要請
ロシアは、国家収入の大部分を占める原油の暴落や、プーチン大統領が主導した
クリミア併合、ウクライナ危機によって、西側の経済制裁を受け、
過去20年で最悪の景気後退に陥っている。

一方、安倍首相は、第2次安倍内閣で、大いに期待されたアベノミクス政策に
最近陰りが出ており、さらに、円高傾向も出てきて、経済面では、
アベノミクスを再度、噴射する必要にかられている。

3.政治面からの要請
ロシアは、ウクライナ問題に加えて、昨年から、
シリア問題でも西側との激しい対立を深めて、孤立しており、
この状況を何とかしたいと思っている。

一方日本は、尖閣問題、東シナ海問題などで、
中国との対立は深まる一方で、中国をある程度抑えることのできる近隣国がほしいところである。

米国の国力も衰えを見せており、万一トランプが大統領となった場合には、
中国に対する力のバランスが崩れる恐れもある。

両国が抱えるこれらの問題を解決または、
よりよい方向に持ってゆく手段として、
北方領土問題の解決、平和条約の締結がある。

最高権力者としての両者の盤石な基盤をもとに、表で見るように、
10回以上の首脳会談を通したお互いの信頼関係によれば、問題の解決の可能性が見えてくる。

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安倍政権としても、アベノミクスへのテコ入れや、念願の憲法改正を行うために、
ロシアとの平和条約締結で、衆議院解散に打って出て、領土問題がフリーハンドとなった場合、
ロシアとの経済協力を強力に進めて、アベノミクスをもう一度上向きにする起爆剤としたい。

さらに、次のように、プーチン大統領が中国との間で、
両国の領土問題を全面的に解決した実績があるというのは、
大いに希望が持てる点である。

領土問題を解決したプーチン大統領の実績

2004年に、ロシアと中国の間を流れるウスリー川に浮かぶ大ウスリー島について、
島の半分を実行支配していたロシアから中国へ譲り渡すことをプーチン大統領が決断し、
ロシアと中国の国境問題は全面的に解決したことがある。

ここは、1969年には軍事衝突も起こっていた国境地域であったが、
ロシア側が譲歩して政治決着したと言われている。
島には、鉱物資源もなく、軍事的価値も小さかったとの理由もあり、
北方領土とは、条件が同じとは言えないとは思うが、プーチン大統領が
理念に捕らわれるのではなく、必要となれば合理的判断をするという一事例となっている。

現実に、2島か、3島か返還などの最終決着はまだわからないが、
両者ともこの機会を逃さない、こればベストタイミングだ
との思いはあるのではと考えられる。

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北方領土返還の日ロの動きに関する日本の反応


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歴史的に日本の領土であり、絶対妥協すべきでないという意見は少数でした。
米国大統領選挙による政治的な空白がある意味でも今がベストとの意見もありました。

終戦時の、日ソ中立条約の一方的破棄、国交を断絶、宣戦を布告し、
北方4島の占領、シベリア抑留から70年経って、
結局現実的な選択はこのようになると思うと、悔しい思いがします。

さらに、これまで、総選挙、参議院選挙2度の消費税増税延期を国民に信を問うという名目で、
与党の大勝に味を占めた安倍首相が、またしてもよほどの酷い条件でなければ、
国民の多くが反対できない北方領土返還と日ロ平和条約締結を掲げて、
勝利する筋書きかと思うと、少々うんざりさせられます。

それでも外交はタイミングがすべてと言いますから、
このチャンスを逃すことなく、なんらかの解決の結論を引き出すしかないのでしょうか。

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