北朝鮮中国との関係さらに悪化!米制裁同調非難はなぜ?反応まとめ「裏で繋がってじゃねぇの」「中国は嫌いだが今回は見直した」

2017年5月3日北朝鮮が伝統的友好国であった中国を名指しで、異例の非難を行った。中国が米国制裁に同調しており、
「朝中関係の根本を否定し友好の伝統を抹殺する容認できない妄動だ」と強く非難し、北朝鮮中国関係はさらに悪化した。
それはなぜかとネットの反応をまとめた

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北朝鮮中国との関係最悪に!米制裁同調非難の理由は?反応まとめ

これは、5月3日に、中国共産党機関紙・人民日報系列の環球時報の「米中にたとえ多少の意見の相違違いはあったとしても、
北朝鮮の新たな核実験を阻止することが,不可欠である」との論評に強く反発したものである。

環球時報の論評を詳しく見て、中国がどこまで、踏み込んだのかその意図を見て行きましょう。

環球時報が、北朝鮮の核実験とミサイル実験の中国にとってのボトムライン(超えてはならない一線)は、
6度目の核実験の実施であることを明確に示した論評である。

環球時報5月3日付けの論評(抄訳)

表題「米中にたとえ多少の意見の相違違いはあったとしても、北朝鮮の新たな核実験を阻止することが,不可欠である」

米国は、北朝鮮の核を搭載したミサイルが本土を攻撃することを阻止するとしているが、
核実験とミサイル実験のボトムライン(レッドライン、最低線)は明確でない。
しかし、中国のボトムラインは明らかである。

北朝鮮の豊渓里核実験場(北東部の咸鏡北道豊渓里)は、
中国東北部の国境からわずか70kmの距離しかなく、これは、北京と万里の長城間に等しい。

北がより大きな核実験をすればするほど、これによる放射能漏れの危険は増す。
万一、汚染があった場合には、中国東北部に甚大な影響を与え、大きな社会的ショックを引き起こす。

米国は、核とミサイルの両者を考慮しているが、所詮北朝鮮から遠く離れている。
北朝鮮の核実験が、中国にとって米国より緊急で、明確な危険であり、これを北朝鮮が実施することが、
中国にとってのボトムラインである。それが防げない状況が来たら、中国は遠慮しない。

環球時報は2016年1月の北朝鮮の4度目の核実験のころから、
「米国、日本、韓国を見る中国当局の胸の内を表わす鏡の役割を果たしている」という見方が広まってきている。
特に、社説の場合、文面の検閲を受けるため、中国政府の立場から外れることはないということだ。

最近の環球時報と北朝鮮の朝鮮中央通信との非難の応酬を見てみましょう。

環球時報と朝鮮中央通信の非難の応酬

4/21 朝鮮中央通信
「他人のリズムで踊るのがそんなにも良いのか」
「公式メディアを通じてわれわれが核・ミサイル計画を推進したことにし、過去のライバルだった米国を自分たちの協力者にしたというが、われわれは彼らを何と呼び、どのように対処するべきか」
4/23 環球時報
「米国が北核施設を精密打撃しても(中国の)軍事介入は不必要」
注:ピンポイントなら、「軍事的介入をしない」と宣言したと考えられる。
但し、米韓が38度線を越えたら中国が軍事介入する。
4/24 環球時報(社説)
「(北朝鮮)朝鮮中央通信による数本の記事や平壌(ピョンヤン)のいかなる行動も北京に影響を与えることはできない」
「中国は、平壌が6回目の核実験を強行すれば、北朝鮮への石油貿易制限など国連安全保障理事会の制裁強化決議案を支持する」
4/24 朝鮮中央通信
「われわれとの関係に及ぼす破局的後禍も覚悟するべし」
5/3 環球時報
「米中にたとえ多少の意見の相違違いはあったとしても、北朝鮮の新たな核実験を阻止することが,不可欠である」
5/3 朝鮮中央通信
「朝中関係の赤い線(レッドライン)を中国が越えている」
「核は尊厳と力の絶対的象徴であり、赤い線を越えているのはわれわれではない」
「米国に調子を合わせていることへのあさましい弁明だ」
「朝中友好がいくら大事でも、命のような核と引き換えに物乞いするわれわれではない」
「制裁のひもを締めれば、(北朝鮮が)手を上げて関係修復を求める(わけでもない)」
「朝中関係の柱を折る今日の無謀な妄動がもたらす最悪の結果を熟慮した方がいいだろう」

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北朝鮮の異例の中国非難に関するネットの反応


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中国の北朝鮮制裁が本気かについては、意見が分かれているようです。しかし、環球時報がここまで、理由を挙げて、北を非難することは
これまでなかったことです。

おそらく、中国は、北朝鮮に6度目の核実験は絶対にやらせないとの意思を明確に示したとみられます。
中国にとっては、中国の東北地方に近い北朝鮮の核実験が最大の脅威であるとしている。

乱暴なやり方ながら、トランプ大統領の中国が動かなければ、先制攻撃との脅しや習主席の誉めごろしが功を奏して、
25日の朝鮮人民軍創設記念日での核実験阻止に効果があったという見方もできます。

もし、北朝鮮が6度目の核実験を行えば、両国の関係は決定的に悪化し、
原油供給停止を含む経済制裁を行う可能性が高いのではと思われます。

但し、不安定要因はロシアのプーチン大統領の出方です。
北朝鮮の万景峰号の就航が一時延期したとの報道はなされましたが、
この機に乗じて北への原油供給などの手を使って、影響力を増そうとするなどを行う懸念があります。

現在の最悪の北朝鮮情勢をなんとか、より安定な方向に持ってゆかないと、
我々は北のミサイル飛来の心配をしながら日常生活をずっと続けることになってしまいます。

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