尖閣諸島が日米安保適用確認される見込み 中国の反応は?「伝統的なアプローチだな」「トランプは米中関係をどうするかな」

トランプ政権で国務長官を務めるマティス国務長官が沖縄の尖閣諸島について
「対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象になる」との見解を2月4日にある稲田防衛大臣との会談で表明し
日米両政府で確認する見込みになりました。
ここ数年中国船の異常な数に危機感のあった日本としては朗報です。
国内の反応と、中国の反応を見てみましょう。

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尖閣諸島が日米安保適用確認される見込み

日米安保条約の第5条は、両国の日本におけるいずれか一方に対する攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであるという位置付けを確認し、憲法や手続きに従い共通の危険に対処するように行動することを宣言しています。

2月4日の日米防衛相会談で確認される見込みのものは
・日米同盟の重要性
・尖閣諸島への日米安全保障条約の適用
・中国による東南シナ海への強引な進出に対する連携対処
・北朝鮮に対するミサイル防衛の強化
・米軍普天間飛行場移設の実現
と報道されています。

今回の確認はアメリカ政府が尖閣諸島は日本のものという定義を明確にする事に繋がります。

尖閣諸島の危機感

2017年になってから既に2回中国海警局の船が尖閣諸島周辺の領海の侵入しています。
また昨年1年間で中国公船の尖閣諸島周辺の領海への侵入は過去で2番目に多い数になり3年ぶりに100を超えています。
出典:http://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku.html

接続水域での確認も民主党の最後の政権の年をピークに少しだけ減少していますが油断ならない数となっています。

南シナ海の惨状をご存知のように、東シナ海も同じようになるのか?という危機感はもちろん必要です。

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尖閣諸島が日米安保適用確認にネットの反応

ネットでは
「とりあえず一安心」
「尖閣諸島は日本のものだから」
「当たり前」
「やはり日米安保は必要」
「特に驚かない。当然の内容」

と言った冷静な反応が目立ちました。また
「尖閣諸島への募金はどうなった?」
「尖閣諸島の国有化は?」
と言った過去の尖閣諸島への政策はどうなったのかという疑問の目立ちました。
一方で
「トランプだから急に何を言い出すかわからない」
「トランプは中国との関係どうしたいのか?」
「中国が何かしたらコロッと考え変えそうで恐いけど」

というトランプ大統領の方針転換への不安を気にする意見も見られました。

日本の安全、中国からの脅威から守るためにはやはり日米安全保障の適用は当然の事と言えます。
逆に言えばトランプ政権は経済政策や移民政策に関しては「アメリカ第一主義」と言っていい内向きの政策を進めようとしていますが、外交政策に関してはトランプ色は無くブレーンや担当者の考えに政策が左右されそうだという印象があります。
トランプ大統領は経済や内政に関しては自らの考えに沿ってTPPからの離脱など既にいくつかの大統領令に署名しています。

ただ、今回は日米首脳電話会談もあり、歴史の裏を知っている人であれば何かしら交換条件の密約がなされたのでは?と
勘ぐってしまうのは過剰でしょうか。
日本にとって良い条件の代わりに、何かしらの密約があるというのはよくある話です。

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中国の反応は?

中国ではニュースとなって出ていますコメントはそれほど集まっていませんが、熱く語っている人は数名いらっしゃいます。

微博
北方領土はロシアに考慮しているというのか
微博
伝統的なアプローチをしています
微博
日米安全保障条約を元に、今日も日本はマッカーサーの時代から引き続き米国に従属しています
微博
日本の右翼軍は自然の摂理からに免れることはできない。日本は世界秩序の改革よりも英米の対立を選択しているのだから。
微博
トランプは、中国と米国の関係をどうするでしょうか。
1、貿易戦争。
2、南シナ海で中国公船を取りしまる
3、台湾との非公式な関係を改善
4、日米安保条約を強化する憲法改正に日本を奨励
5、朝鮮半島の不安定化のためミサイル配備の展開を加速
6、フィリピンの反対を煽る
7、ASEAN強化に誘導
微博
安倍首相の「不安」と「陰謀」。
トランプは、安倍首相の不安と陰謀の両方を手玉にとり密かに笑っている。
今回のことに潜む「ブラックスワン」は、祝福であると同時に日本に対する呪いであると思います。
したがって、強く米国の不可欠なステイタスを示すために、日本の機嫌をとっているだけです
微博
日本は南京大虐さつを否定する論調にあって中国は反抗しているけれど、なぜ真珠湾についてはなぜ話題にしないのか?
日本の視点に立つと、一般人からすると米軍の援護なしに国を守れないから、アメリカ視点に立つと、日本の議員でそんな勇気のあるものはいないからだ。

出典:微博

中国ではそこまで議論されるに至っていません。
特に気にしていなく昔からある話という雰囲気も感じます。

しかし、トランプ大統領になって「アメリカも中国みたいだ」という人がちょこちょこ見られるようになりました。
米中関係は今後どうなるか特に気になります。

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