引退発表の黒田博樹と大リーグ挑戦した4投手との大きな違いは?これが日本シリーズでフィナーレを飾る鍵だ!!

昨日、今季限りでの引退を発表した広島・黒田博樹投手(41)が、
日米ファンから惜しまれながら、現役生活を終了させます。

これまで、投手として大リーグに挑戦し、活躍した4人の日本人投手、
斉藤隆、佐々木主浩、伊良部秀輝、松坂大輔と黒田博樹の何が決定的に違っていたかを見てみましょう。

スポンサーリンク

引退発表の黒田博樹と大リーグ挑戦した4投手との大きな違いは?

米ネット紙バベルの今年、「大リーグの歴代日本選手ベスト10」で、
1位のマーリンズのイチロー外野手についで、黒田博樹は2位となった。

これまで、投手で、NPB(日本野球機構) -MLB (メジャーリーグ)- NPB と、
渡り歩いた日本人5人の投手のなかで、黒田は何が違っていたのか?
なぜ、この時期に引退を表明したのかに迫ってゆきたい。

なお、このサイトは、セイバーメトリクスのWAR
(平均的選手を起用した場合より何勝の上積みがあるか)を基準に選出している。

大リーグの歴代日本選手ベスト10での投手としては、以下が挙げられている。
「現在」は現時点で、MLBにて活躍中。
2.黒田博樹(2008-2014)
4.岩隈久志(2012-現在)
5.ダルビッシュ有(2012-現在)
7.野茂英雄(1995-2008)
8. 上原浩二(2009-現在)
9  斉藤隆(2006-2012)

このうち、MLB 活躍後、NPBに復帰した投手というと、
黒田博樹のほかには斉藤隆が該当する。
さらに、ベスト10以外で、NPB- MLB -NPBで活躍した投手を付け加えると、
佐々木主浩、松坂大輔、伊良部秀輝となる。

まず、この5投手について、これまでのNPB、MLBでの活躍振りを比較してみましょう。
(Clickプロ野球記録参照)

s_%e9%bb%92%e7%94%b0

注目されるのは、33歳でメジャー挑戦しながら、渡米前のNPBでの通算防御率3.59よりも、
MLBでの7年間が同3.45と上回っており、さらにNPB復帰後も、
昨年、今年とそれをも上回る2.55、3.09の成績を上げていることである。

大リーグでの防御率がNPBを上回っているのは、黒田投手以外では斉藤隆しかいない。
斉藤隆もNPB復帰後の2年間は、救援投手として、成績を残している。

大リーグで、投球技術を磨き、40歳で日本野球界に復帰後それをさらに進歩させたと言うことに驚かされる。

防御率の変遷を見ると、大リーグに行ってから、LAD、NYYとチームは変わっても、安定して、
3点台を保っている。そして、まだまだ大リーグで活躍を期待された段階で、
1600万ドル(約19億2000万円)高額の年俸を蹴ってまで、野球人生の最後は広島で終わりたいと、復帰した。

“男気”と称される広島への愛を貫いたその意志が非常に明確である。

その点他の多くの投手が、大リーグで成績を残せなくなってから、
日本へ復帰したのとは大きな違いがある。
黒田は一昨年「体がボロボロになって、現役最後の1年間だけ
日本に戻るようなことだけはしたくない。
2~3年は日本でやりたい」と言っていたそうです。

s_%e4%bd%90%e3%80%85%e6%9c%a8

佐々木主浩の場合は、渡米前と同じ横浜に復帰し、1年目は防御率3.18と
まずまずの成績を上げたが、2年目は、防御率9点と悪化し、引退した。
スポンサーリンク

s_%e4%bc%8a%e8%89%af%e9%83%a8

伊良部秀輝の場合は、阪神に復帰し、やはり1年目は防御率3.85とまずまずの成績を上げたが、
2年目は、防御率13.11点と大きく悪化し、NPBを去った。

s_%e6%9d%be%e5%9d%82

松坂大輔の場合は、MLBでの当初の素晴らしい活躍から、怪我の影響もあり、
数年の不調を経て、ソフトバンクに復帰したものの、
まだNPBでは思うような成績が残せていない現状である。

s_%e6%96%89%e8%97%a4

斎藤隆は、黒田を上回る35歳でのメジャーリーグ挑戦そこで、先サイトの大リーグの歴代日本選手ベスト9位にまで、
レベルアップを上げ、NPB復帰も、43歳と黒田を上回る年齢にもかかわらず、
2年間楽天で、30試合出場、防御率2点台と活躍した。
しかし、3年目には成績が残せず、昨年45歳で引退した。

これから、見ると、黒田のNPB、MLBでの活躍がいかに素晴らしいものであったかが、
改めて、分かるのであるが、いくらMLBで活躍した選手でも、3年目に活躍した例はなく、
そのことが、今季の広島のリーグ優勝という好成績、自身の体の状況も考えて、
黒田の決断につながったのでは、と思われる。そこに黒田のこだわりもあると思われる。

すなわち、他の選手のように、成績が落ちて、先がないと思われてから、
引退するのではなく、まだまだと周りから惜しまれながら引退したいとの意思があるのではないか。

広島愛もあっただろうが、大リーグを去るにあたって、
あれほど惜しまれながら、去ったのは黒田以外にはいない。

黒田博樹投手引退に対する日本のファンの反応を見てみましょう。

スポンサーリンク

引退発表の黒田博樹投手に関する日本の反応


*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

これまでの黒田博樹の経歴、「男気」と「男の引き際の美学」への思いを考えると、
締めくくりの日本シリーズで、ここまで培ったすべての技術と精神力で、
故障や年齢からくる衰えなど自らのみじめな姿を決して見せることなく、
素晴らしいフィナーレを飾るであろうことを確信できます。

試合の結果はどうあれ、日本シリーズで、黒田がどのようなパーフォーマンスを
見せるかが非常に楽しみである。
大谷との対決があれば、野球ファンにとって夢のような話である。

■関連記事
DeNAラミレス監督の采配は阪神金本とこれだけ違う!その理由は?「どう始まるかより、どう終わるかが大事だ」「選手より監督が目立つようではダメ」

松坂大輔投手が炎上続きなのはなぜ?反応をまとめてみた

ノルウェースキー界の女王テレーセヨーハウグがドーピング陽性で号泣の記者会見!動画あり反応まとめ

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最新記事

  1. 幻のサメと言われるメガマウスザメが千葉県沖で網に引っ掛かったということで 一部で「地震の前兆では?…
  2. 5月21日、WBO世界スーパーフライ級で5度目の防衛を成功させた井上尚弥ですが、早速次戦が視野に入っ…
  3. 5月19日、政府はキッズウィークの創設を検討していることを明らかにしました。 しかし一部では「いら…
  4. 都議選投票日が2017年7月2日に迫るなか、就任以来鋭く対立してきた小池知事と自民党の決戦の火蓋が事…
  5. 村田諒太選手とアッサンエンダム選手の5月20日WBAミドル級王座決定戦にて 4ラウンドでダウンを奪…
  6. 先週日曜日に行われた北朝鮮新型ミサイルの発射は、弾頭の大気圏への再突入を可能にしたなど成功であったと…

人気記事

  1. 2017-1-24

    ネイサンチェンと羽生はどちらが強い?海外の反応「間違いなく2018年オリンピック金メダル!」「美しくファンタスティック」

    1月22日のフィギュアスケート全米選手権にて信じられないことが起こりました。 アメリカのネイサン・…
  2. 2016-10-14

    タイの王位継承するワチラロンコン皇太子の素行に国民が大きな不安!反応まとめ

    13日、タイ王室は、プミポン国王が88歳で死去したと発表した。 王位継承はワチラロンコン皇太子(6…
  3. 2017-1-27

    ベストライセンス社がPPAPを先に商標出願済み!ピコ太郎はこれからどうなる?反応まとめ

    ピコ太郎の世界的ヒット曲「PPAP」、「ペンパイナッポーアッポーペン」の商標権を大阪府内の無関係の企…
  4. 2017-2-23

    少子化対策としてのこども保険のメリットデメリットと反応まとめ「すごいいまさら感」「給与の大幅アップが最大の特効薬」

    2月21日に自民党の小泉進次郎議員が少子化対策として「こども保険」という新たな制度を検討すると発表し…
  5. 2017-1-23

    文科省は天下りにどんな処分をするのか?反応まとめ「氷山の一角」「問題はその退職金の多さ」

    また天下り問題が世間を騒がせています。 規制を発表している文部省自体があっせんをしていたといったこ…
  6. 2017-5-8

    中国人観光客韓国避けて日本へ!クルーズ船が素通り! 反応まとめ

    韓国のTHAAD配備を受けて、中国観光客が韓国を避けて、日本を中心としたアジア諸国に行き先を変更して…
  7. 2017-1-9

    釜山慰安婦像問題への海外の反応は?アメリカや欧州のメディアはどう伝えたか?

    韓国・釜山の日本総領事館前に先月、慰安婦像が設置された問題をめぐり、 政府は、長嶺駐韓国大使の一時…
ページ上部へ戻る