日本と中国の高速鉄道受注合戦はシンガポールーマレーシア、タイーマレーシア路線へ!反応まとめ

インドネシア、インド、タイで火花を散らした日本と中国の高速鉄道受注合戦の場は、
シンガポールーマレーシア、タイ–マレーシア路線へと展開しそうである。ネットの反応をまとめた。

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日本と中国の高速鉄道受注合戦はシンガポールーマレーシア、タイーマレーシア路線へ!反応まとめ

2月にマレーシアとタイの両国政府は、両国の首都クアラルンプール(KL)とタイのバンコクを
繋ぐ高速鉄道(HSR)の敷設計画に関する調査を行うことで合意したと報じられた。

バンコク―KL間の鉄道距離は日本の東京―鹿児島中央間に近い総延長約1500キロメートルである。
実現すれば両国の首都を鉄道で移動する時間が現在の23時間半から6時間に短縮され、両国の経済協力の強化にもつなげることができる

しかし、マレーシアではすでにシンガポール–マレーシア高速鉄道が先行しており、
両国政府は昨年12月に同プロジェクトに調印し、今年は入札を行う計画となっている。

早速、マレーシア陸路公共交通委員会(SPAD)のモハド・アズハルディン・マット・サー最高経営責任者(CEOに相当)は
この構想について、政府の優先課題とはならず、実現には時間がかかるとの見通しを示した。

さらに、市場調査会社BMIリサーチが、この事業は総延長がシンガポール–マレーシア高速鉄道KL~シンガポールのHSRの約4倍に達する大型事業で、
コストはKL~シンガポールで想定される110億米ドル(約1兆2,507億円)を大きく上回る最大500億米ドルに膨らむという試算を発表している。
既にKL~シンガポール事業を進めているマレーシア政府に余力はなく、10年以内に実現する可能性はないとの見通しを示していた。

シンガポール–マレーシア高速鉄道について、すでに多くの国の企業が建設に参加したいとの意向を示しているが、
結局は中国と日本の競合となる見方が一般的だ。
シンガポール紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」の報道によれば、シンガポールは車両や信号システムで
経験豊富な日本に傾いており、膨大な費用の大部分を負担するマレーシアは中国により傾いているという。

これまでの、東南アジア、南アジアでの日中の高速鉄道の受注競争の結果は以下のとおりである。

日本と中国の高速鉄道の受注競争の勝敗

日本は、インドネシアのジャカルタ–バンドン間の高速鉄道プロジェクトでの予想外の敗退以降、
この地域での挽回を図っているが、両国の競合は、各国で起こっており、
シンガポール–マレーシア高速鉄道、タイ–マレーシア高速鉄道での勝敗は今後に大きな影響を与える。

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日本と中国の高速鉄道受注合戦に関する日本の反応

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ネットユーザーのコメントは比較的冷静のようです。

日本は新幹線の運営で長い歴史があり、技術は成熟していて、安全性が高いという評価を受けている一方、
中国は高速鉄道の路線長で世界一であり、建造費が安く、国としての融資条件などのバックアップが、強力である。

今後の動向、特にマレーシアの信頼をどちらが得るかが鍵になりそうである

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