朴槿恵(パク・クネ)大統領最大のスキャンダルの原因は42年前の実母陸英修へのテロにあった! !

朴槿恵(パク・クネ)大統領の機密書類流出スキャンダルが、就任以来最大の危機となっている。
その根本の原因は42年前の実母陸英修へのテロにあったと考えられる。その経緯を探ってみた。

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朴槿恵大統領最大のスキャンダルの原因は42年前の実母陸英修へのテロにあった!

朴槿恵大統領が、知人女性の崔順実(チェ・スンシル)氏に演説文や外交関係の文書などを渡していた
機密文書流出疑惑から始まった朴槿恵大統領のスキャンダルは、
企業から巨額の資金を出させて設立された崔順実が関与する
文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」の資金流用疑惑、
崔順実の娘のチョン・ユラ氏の梨花女子大不正入学までに広がってきた。

朴槿恵大統領と崔順実およびその親族との接点はどこから始まったのだろうか?

年表を以下に示す。(Wikipedia参照)

朴槿恵と崔順実およびその親族のこれまでの関係まとめ

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1974年22歳で、フランスに留学していた朴槿恵が、朴正煕のファーストレディを務めていた
母陸英修が朴正煕を狙ったテロの凶弾で亡くなって、急きょ帰国したところから彼女の波乱の人生は始まっている。

打ちひしがれ、しかも母の代わりにファーストレディを務めることになった朴槿恵に崔順実の父であり、
新興宗教家だった崔太敏牧師が、「朴槿恵の母が私の夢に現れ、朴槿恵を助けるように頼まれた」と言って、近づいてきた。

その後、崔太敏は、宗教団体『救国宣教団』の総裁として、
ファーストレディとなった朴槿恵を名誉総裁に就任させ、
忠孝や礼儀の重要さを説く国民啓蒙運動「新しい心(セマウム)を持つ運動」を
韓国全土で展開するようになり、権力に近づいて行った。

1979年今度は、父・朴正煕大統領が金載圭(キム・ジェギュ)KCIA長官に暗殺される事件が起こる。
一説によれば、金載圭の暗殺の動機の一つは裁判での、控訴理由補充書の「救国女性奉仕団と関連した令嬢の問題」で、
崔太敏を排除すべきとの進言が聞き届けられなかったことにあると言われている。
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これ以降、朴槿恵の隠遁の18年が始まる。即ち、今まで、大統領に親しかったものが、
急に背を向けるだけでなく、新しい権力に取り入ろうとするために、ウソや推測、非難一色で罵倒し、歪曲しようとする。
朴正煕大統領がしたことをけなし、無残に名誉を傷つけるだけでは飽きたらず、
墓の中にいる朴正煕に対する人身攻撃は度を超えていたと朴槿恵は書いている。

朴正煕大統領の追悼式も、1987年まで、認められず、家族だけで、行っていた。
これで、人間不信が確たるのもとなった。

1990年には、育英財団の運営をめぐり、崔太敏氏・崔順実氏の専横を問題視した槿令氏は
「詐欺師の崔太敏を厳罰し、崔太敏に包囲された姉の朴槿恵を元国家元首遺族保護レベルで救出してほしい」
という内容の嘆願書を青瓦台に提出し、兄妹との仲も決定的に悪くなった。

この頼るものがいない独身の朴槿恵の心の隙に、
『つらかったときに助けてくれた』という崔太敏、その娘崔順実、
崔順実の夫鄭允会(秘書室長、2014年離婚)が入り込んできたということである。

疑惑は、2014年の鄭允会と崔順実の娘チョン・ユラが梨花女子大学体育教育科の
乗馬特技生への裏口入学疑惑に対して「無能なら両親を恨め。カネも実力。他人の悪口ばかり言っているから、何も成功しない」と
フェイスブックに書き込んで炎上する事件にもおよんでいる。

崔順実にまつわる疑惑が朴槿恵大統領の最大の闇だと考えると、これまで、疑問と思われてきたことが理解できる。

1. セウォル号事故に関連し、産経新聞社会部編集委員の加藤前支局長が、
「7時間に渡り、ある男性と密会した」との韓国メディアを引用した間接的な報道に対し、大統領の名誉棄損で、
訴えられた事件は、その男性は、鄭允会と言われている。
後に無罪となる無理な訴訟をあえて検察がやらねばならなかった。

2. 朴槿恵大統領のファッションを誰が、決めているのかが秘密にされていることに
疑問を持った記者が、国際会議で、朴槿恵大統領が使っていたバッグのブランドを突き止め、
工場に行ったところ、2度とも「絶対に記事にしてはいけない」と言われた。
これも、ファッションや服装にアドバイスしていた崔順実の存在を知らたくなかった。と考えれば合点が行く。

自身を含め家族が受けた3度のテロ、朴正煕暗殺後の、親しい人々の裏切りによる人間不信など、
不通(コミュニケーション不足)と言われる彼女の最大の弱点が、足元をすくってしまった、

かって、「生まれてこの方、人生を享受するということにこのような楽しみもあるんだねと感じた記憶はあまりない」と述べて、
結婚もせず、一生を国に捧げようとした朴大統領が、このような形で、大統領の地位を去るとすると、
本人の責任はもちろんだが、あまりにも寂しい生涯ではないか。

周りの人間や国民にも責任の一端はあるのではないだろうか?

フランス留学後、教師の夢をかなえていたら、または、その後に政治の世界に戻ることがなければ、
このような苦難に満ちた人生を歩まなくて、済んだのではないだろうか?

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