米国債務上限問題2017年3月15日期限の解決をトランプはどうするか?為替の影響とその反応まとめ

米国債務上限問題がまた再熱するかもしれない。2017年3月15日に期限がまたくる。
そしてその時の大統領がトランプ大統領だということで、変わったことをしないか、という懸念もありますし
議会の承認などうまくいくかといった懸念もあります。

9月末債務上限引き上げ法案不成立で米政府デフォルトへ?5つの懸念理由とは?反応まとめ

為替の影響も気になるところであり、過去の事例を見てみました。

Sponsored Links

米国債務上限問題2017年3月15日期限の解決をトランプはどうするか?

米国債務上限問題は今に始まったことではなく昔から根強く存在するもので
株や為替をやる人は大きく影響を受けてきたのではないかと思います。
特に2011年の期限の時はかなり大きく騒がれ「米国デフォルトか!?」となり、その日に大きく暴落するのでは?と
トレーダーが神経質になりましたが、2013年、2014年とだんだん過熱感は小さくなっているように感じます。

が、ここにきて、何かとんでもないことをしないか?というトランプ大統領なので
少し心配だというのが世間の認識ではないでしょうか。

>>追記

意外なほどにマスコミは煽らない不思議に驚いています。
だいたい、国民に危機感を煽り始めるのが普通ですが、大きな報道がないのがかえって怖いですね。

米国債務上限問題とは?

債務を際限なく発行すれば大変なことになるのは素人でもわかることですが
米国の債務状況は今この瞬間も増え続けています。
1917年に成立した公債法によって、債務の上限が決められていて、それ以上の債務を発行する場合は
議会の承認を得なければなりません。議会が承認すれば債務上限を引き上げることが出来ます。

1962年以降に75回の引き上げを行っていると言われています。
このまま永遠に上限を引き上げしていれば、債務上限なしと変わらないではないか、そんな批判もあるので
いつも期限を迎えるにあたり議論が大きくかわされます。
すでに一部ではデフォルト容認論も出ていて、リセットした方がメリットが大きいのではないか?という論調さえあるのです。

2017年3月15日の問題は?

トランプ大統領が直面する今回の米国債務上限問題は
まずトランプ大統領反対派が共和党内にもいることで、議会の承認が危ぶまれることです。
共和党内には、財政赤字に強硬に反対する勢力があり、これが債務上限を引き上げることを阻むと思われます。
事実、トランプ大統領が掲げる今の政策のまま行くと、財政赤字が雪だるま式に膨れ上がることは必須だと言われています。

前回の議会演説でも債務上限について触れなく、無難な発言だったため、トランプ大統領がこれについてどう考えているのか
情報がありません。

もしも債務上限が引き上げられない場合は、国防や社会保障における支出を中止させられ
急激な増税となり、米国はディフォルト(債務不履行)に陥ることになります。
国防における支出の拡大を宣言したばかりのトランプ大統領はもちろん債務上限引き上げを望んでいると考えられます。

Sponsored Links

過去の債務上限時の為替の動き

債務上限問題はオバマ大統領を苦しめたことで記憶に新しいものであります。

2011年その問題は表に上がり複雑な工程をたどりましたので、詳細は割愛しますが(参考:https://goo.gl/hhD5mv)
為替においては民主時代ということもありドル円は継続的に円高にじわじわと下落していきました。
そして、債務上限が決定され安心感が広がった8月4日にいっきに円安に。それが以下。8月4日は1日で4円動きました。

今回は債務上限にむけて円高になっているかといえばそうではなく28日の議会演説にむけて円高になり、そこから3日かけて
3円の円安となっています。
前回とは状況が違います。

債務上限とトランプ氏に対する懸念の反応

今回の債務上限を懸念する反応をまとめてみました。

twitter
米国の二つのビッグ・イベント それは、債務上限危機とFRBの利上げ。15日から大変なことになる
twitter
米国が健全な経済を取り戻すにはFRBの解体が前提でしょう。トランプはどうする?
twitter
議会とトランプとの対立をメディアが煽って、トランプの政策実行の見通しが不安視されるという理由づけで売られる流れだな
twitter
拡大する情勢不安の中、軍事費の増強、FRBの利上げ、そんな中反トランプ勢力との、債務上限と財源を争いが開始される
twitter
大きく荒れる雰囲気もないけどトランプがなんかキメそう
twitter
トランプ政権で再燃の恐れも視野にいれよう
twitter
トランプ政権があれだけ、日本を安全保障を厚遇したのは、3/15の米国債債務上限問題があるからだろう。おそらく麻生財務大臣とはアメリカ国債を大量に買ってもらう要請をしたと推測される

出典:twitter

日本の報道はまだ少ないですが、今週あたりから過熱しくることが予想されます。
メディアの過熱や煽りもあるかもしれませんが、トランプ大統領がどう出るか、また議会との衝突がどうなるか、
非常に気になるところであります。

>>追記

特に大きく報道されていませんが、元米下院議員のデビッド・ストックマン(レーガン政権下で米行政管理予算局長)
が「米国経済はこの夏から下り坂となり、経済災害の奈落に落ちていく」「その始まりは、3月15日である」とと警告しています。

ただし、彼は前からボロクソに金融緩和を否定していて、グリーンスパンを史上最凶の中央銀行の詐欺師とまで言い切った暴言王でもあります。
■関連記事

Sponsored Links

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最新記事

  1. 新燃岳噴火が10月11日5時34分に噴火を起こしました。 噴煙が300mまで登り、午前中前半は警戒…
  2. 神戸製鋼がアルミや銅製品の一部について、強度などを示す製品の検査証明書のデータを改ざんし、 基準に…
  3. 村田諒太の世界戦リベンジマッチのテレビ放送時間と予想についてシェアします。 今年5月、「疑惑の…
  4. 田中将大選手の明日のプレーオフ先発をライブ視聴を無料で観る方法と、 10月9日のヤンキースvsイン…
  5. 日本カビ(カンジダ・アウリス)が、欧米やアジアで真菌(カビ)感染症として初めてのパンデミック(世界的…
  6. 10月10日に北朝鮮がミサイル実験を行うのではないかと懸念されている中、トランプ大統領が意味深な発言…

人気記事

  1. 2017-9-4

    島根に落ちても意味ない炎上発言はなぜ撤回できないか? 反応まとめ「東北でよかった発言より悪質」「軽いジョーク」

    北朝鮮が、グアム周辺への弾道ミサイル発射計画で島根、広島、高知3県の上空通過を予告したのに関連して、…
  2. 2017-6-26

    エアバッグの大手タカタがリコール問題でついに倒産!なぜ?反応まとめ

    大手製造メーカータカタがエアバッグの異常破裂による事故に伴うリコール問題で、初の死亡事故から8年経っ…
  3. 2017-5-8

    中国人観光客韓国避けて日本へ!クルーズ船が素通り! 反応まとめ

    韓国のTHAAD配備を受けて、中国観光客が韓国を避けて、日本を中心としたアジア諸国に行き先を変更して…
  4. 2017-2-10

    出光興産の創業家代理人辞任で昭シェルとの2017年予定だった合併ますます困難に!反応まとめ「創業家の強硬なサインきた」「こりゃ長期化しそうだね」

    出光興産の創業家代理人の浜田卓二郎弁護士が代理人を辞任した。 元々2017年に予定されていた出光と…
  5. 2016-10-7

    小野薬品のがん免疫薬オプジーボの薬価はほんとうに高すぎるのか?反応まとめ「製薬会社の開発意欲が削がれる」「国民の税金がむしりとられているだけ」

    小野薬品の画期的がん免疫薬「オプジーボ」の薬価が高いことが国を亡ぼすと話題になっている。 医療保険…
  6. 2017-5-29

    宮里藍は引退発表!理由は結婚?会見で明らかに!反応まとめ

    長年女子ゴルフ界をけん引してきた宮里藍が5月26日、引退を発表しました。 引退の理由として結婚が噂…
  7. 2017-4-27

    日本の報道の自由度ランキング72位と二階幹事長の今村擁護発言の関係は?反応まとめ

    二階幹事長が被災地を冒涜して更迭された今村前復興大臣を擁護するともとれるマスコミ批判発言をした。 …
ページ上部へ戻る