12月来日のプーチン大統領東京会談に暗雲!キーマンのウリュカエフ経済発展相収賄容疑で解任!!なぜ?

ロシアのプーチン大統領は、国営の最大手の石油会社ロスネフチから200万ドルの賄賂を
受け取ったとして拘束されていたウリュカエフ経済発展相を解任した。
ウリュカエフ氏は、12月15日に来日が予定されているプーチン大統領の、
安倍首相との東京会談のキーマンであり、悪影響が懸念される

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12月来日のプーチン大統領東京会談に暗雲!キーマンのウリュカエフ経済発展相収賄容疑で解任!!なぜ?

ウリュカエフ経済発展相は、国営石油会社、ロスネフチが中堅の国営石油会社バシネフチの株の取得を
容認する見返りに200万ドルの賄賂を受け取った疑いで、15日に拘束されていた。

ウリュカエフ氏は1991年のゴルバチョフ大統領に対するクーデターが失敗して、
ヤナーエフ副大統領が逮捕されて以来、ロシアで逮捕された最高レベルの政府高官であった。

ウリュカエフ氏は中央銀行第1副総裁などを務め、2013年に経済発展相に就任した。
日露経済協議のキーマンで、今月3日にモスクワで世耕ロシア経済協力相と会談し、
世耕大臣が「ロシア経済分野協力担当大臣」へ任命されたことへの祝意と期待が表明し
経済協力プラン具体化を加速させることで合意したばかりだった。

さらに今週末には南米のペルーで予定されている日ロ首脳会談の際に、
世耕ロシア経済分野協力担当大臣と協議することになっていた。

安倍晋三首相が打ち出した8項目の対ロシア経済協力提案に
関するロシア側のとりまとめ役を務めている。
12月15日に予定されるプーチン露大統領の訪日を前に、
日露関係への影響は避けられない情勢である。

<疑惑の内容と事件の経緯>
ウリュカエフ氏は、最大国営石油会社ロスネフチが、中堅の国営石油会社バシネフチから株式を取得することを容認する見返りに賄賂を受け取った疑いが持たれている。

疑惑事件のこれまでの経緯

1. ロシア政府は、原油価格の値下がりによる財政赤字を補填のため、
政府が保有する国営企業の株を民間に売却する動きを進めていた。

2. ウリュカエフ経済発展相は当初、国営の石油会社どうしの株の取り引きには反対していた。

3. 国営石油会社ロスネフチのセーチン社長がウリュカエフ氏に
バシネフチの株取得を認めるよう書簡を送るなどして、政府側に強く働きかけていた(ロシアメディア)。

4. 捜査当局は、ことしの夏からウリュカエフ経済発展相が株取り引きの許可を巡って、
ロスネフチの関係者を脅迫する通話内容を記録し、プーチン大統領にも捜査の状況を報告していた(電話を1年間監視)。

5. 10月に、ロスネフチは、バシネフチの株式の50%余りを
50億ドル以上で取得することで合意した(1の政府方針に逆行する)。

6. 11月15日捜査当局は、ロスネフチがバシネフチの株の取得を容認する見返りに
200万ドル(日本円で2億1000万円余り)の賄賂を受け取った疑いで、ウリュカエフ経済発展相を拘束した
(KGBの後継機関FSBのおとり捜査)。
収賄容疑で逮捕され、裁判所から来年1月15日まで2か月間の自宅軟禁を命じられていた。

7. 11月16日プーチン大統領は、収賄容疑で拘束されていたウリュカエフ経済発展相を解任した。

ウリュカエフ氏が突然拘束された背景には、石油の利権をめぐる何らかの対立が、
政府内や石油会社の間で起きた可能性があると指摘されています。

<ロシア経済の現状>
ロシアの特別準備基金は、2年間の景気後退により、急速に縮小している。
2つのソブリン・ファンドであるリザーブ・ファンドとナショナル・ウェルス・ファンドでみると、
2015年の初めには1600億ドルが今や1040億ドル以下に減少している。

今回のセーチン社長のバシネフチの株取得により、この資金がファンドから出て、
結果として、セーチン社長の勢力範囲を広げることにつながるようだ。

このままで行くと、政府の金融準備金は2017年末までに枯渇すると予想されており、
これはプーチン大統領が2018年春の4期目の大統領選出馬のキャンペーンの時期と一致する。

消費者は依然としてルーブルの急落と欧米の制裁に対応した食糧制限によるインフレに苦しんでいる。

さらに、最近のプーチン政権に関連して、以下の見方が出ています。

ウリヤケイフ氏の逮捕は、プーチン大統領の顧問を、経験豊富なベテランから、
大統領の決定に疑問を呈しない若い世代に置き換える傾向の一環である。

別の見方では、政権全体に、治安・国防関係省庁の職員とその出身者のメンバーを増加させている。

なお、ロシア政府は、テレビなどのメディアを使い、
大々的な腐敗キャンペーンを行っていた。

以上から今回の事件は、プーチン政権内の権力争いが露呈したとみられる。

ウリュカエフ経済発展相収賄容疑で解任の日本の反応を見てみましょう。

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ウリュカエフ経済発展相収賄容疑で解任に関する日本の反応


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注目される北方領土交渉を含む12月のプーチン安倍会談のための経済面の地ならしをすべきキーとなる
ウリュカエフ経済発展相の直前の逮捕で、東京会談に暗雲が漂ってきた。
プーチン大統領が意図したかどうかはわからないが、
捜査当局から報告は受けてはずで、なぜこの時期にという疑問は残る。

安倍首相にとっては、17日のトランプ次期大統領との会談とともに、
安倍政権の今後を占う重要会談に、困難さが増してきた。

この年末が安倍首相の一番の力量を問われる時期となりそうだ。

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