アマゾンが米高級スーパーチェーンを買収!なぜ?反応まとめ「歴史に残る非常に大きな転換期では」「米食品市場、株式市場はパニックが」

ネット通販の米アマゾンが自然・有機食品小売り大手の米高級スーパーマーケットのホールフーズを137億ドルで買収すると発表した。
ネット販売を含めた巨大な小売業が誕生することになる。なぜこのような決断をしたのか?反応とともにまとめる。

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アマゾンが米高級スーパーチェーンを買収!なぜ?

ホールフーズは2016年の売上高が157億ドル、顧客数3,000万人、社員数8万7千人、店舗数464のスーパーマーケットであって、
新鮮でヘルシーな高級食品分野のリーダー的な存在で自然食ファンから支持されてきました。

しかし、最近、規模を拡大につれて、「お金持ちに迎合している」という評判が立ち、熱心であったファンが離れて、
また労使問題などもあり、ここ数年、経営的には「曲がり角」に来ていたということです。

では、アマゾンが実店舗のホールフーズを巨額資金で買収した意図はどこにあるのでしょう。

アマゾンのホールフーズ買収の意図

1. アマゾンは生鮮食品を即日発送するサービス「アマゾンフレッシュ」を米国で展開しているが、
顧客に近い464の店舗を持つホールフーズを拠点として、活用することで、食品配送時間を短縮できる。
2. 買収により生鮮食品市場におけるアマゾンの存在感を大きく高め長年目指していた食品市場での足場を固め、自社ブランド確立できる。
3. 消費者が商品を実際に見る場所として実店舗を活用する。
4.  得意のデジタル化などのテクノロジーを業務に活かし、効率を高めることが可能になる

これまでもアマゾンは種々の形で実店舗に進出したり、実験したりしてきています。
<アマゾンの実店舗進出事例>
1.本を扱う実店舗を米シアトルやニューヨークなどに構える
ネット販売で得たデータをもとに厳選した本を売っている。1号店はシアトルにあり、
本との触れ合いを促すため、顧客に客に表紙が見えるよう本を並べている。
2.2016年 12月 6日シアトルに食料品を扱う実店舗を開設した。
レジや清算カウンターは存在しないかわりにセンサーで買い物客が
棚から選んだ商品を検知し、棚に戻さないとアマゾンの口座に課金される仕組みとなっている。
すなわち、人工知能と課金システムなどを組み合わせることで、来店客がレジに寄ることなく
買い物の精算を済ませることができるシステムを実験している。

アマゾンンは、ネットで培った顧客が何を望んでいるのか、何を評価して何度も買い物をしたくなるのかを、
購入体験につなげるノウハウを、あらゆるモノがネットにつながるIoTやビッグデータなどの技術が進化しつつあるリアルな世界に広げて行こうとしている。

つまり、アマゾンの流通事業がネットとリアルを融合させる次のステップに進もうとしていると思われる。

一方、アマゾンなどオンラインショッピングの攻勢に対抗できなかったアメリカの小売業大手のメイシーズやシアーズ、
JCペニーなどが、向こう数カ月以内に全米で3500以上の店舗を閉めるほど凋落している。
全米のショッピングモールの約3分の1がテナントの撤退で墓場のようになっているという。

これも間もなく日本でも現実となる可能性がある。

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アマゾン高級スーパーチェーン買収に関する日本の反応


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今後、小売業界の歴史に残る非常に大きな転換期として語られることになるとのコメントがあります。
確かに、初めてスパーマーケットができたに匹敵するくらいの歴史的な出来事かもしれません。

アマゾンは日本では、2017/4/27に、アマゾンフレッシュを、
東京都の港区、千代田区、江東区、中央区、墨田区、江戸川区の6つの区域で展開し始めている。

昨年6月に始めた英国での「アマゾンフレッシュ」も
ロンドンでのサービス地域を次々と拡大しつつある。

日本でも大手小売りの凋落が現実となりつつあります。
今後、アマゾンが、ネットとリアルを結び付けたどのような展開を見せるのか、
それにより、小売りを始めとする業界はどのような影響を受けるかが注目されます。

個人的には、買い物に行っても、個人の嗜好がデータ化され、
リアルの世界でもお勧め商品に導かれる羽目になり、ショッピングの楽しみも奪われるのではと少々憂鬱になります。

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