インドネシア高速鉄道の2017年5月最新情報中国開発銀行の融資は?反応まとめ「5%も進んでないだろ」「安物買いの銭失い」

中国が逆転受注し、2015年に着工、2019年に開業予定のインドネシア高速鉄道(ジャカルタ-バンドン)の2017年5月現在の最新情報はどうか?
中国開発銀行の融資を含めた進捗状況はどうか?ネットの反応とともに見てみた。

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インドネシア高速鉄道の2017年5月最新情報中国開発銀行の融資は?反応まとめ

日本案が、土壇場で逆転されて中国案採用となり、全国にショックを与えた2015年9月インドネシア高速鉄道入札事件から1年と8カ月となります。
これまでのこのプロジェクトの経緯を見てみましょう。

インドネシア高速鉄道(ジャカルタ-バンドン)のこれまでの経緯

2015年9月3日 インドネシアは日中が競合していた高速鉄道計画(ジャカルタ- バンドン)の撤回を発表し、入札を白紙化した。
2015年9月29日 政府の財政支出や債務保証を必要としない中国案の採用を発表した。当初は2015年に着工し、2019年に開業する予定であった。
2016年1月21日 バンドンでジョコ大統領が出席して、起工式が行われた。
2016年2月 主要欧米各紙が「中国の55億ドルの高速鉄道計画が停滞」と報道した。着工には至っていない。
中国側からの書類提出が完了しておらず、審査が進んでいないことが要因というまた、中国側はインドネシア政府に当初の条件とは異なり、
事業への政府保証がなければ資金を出さない土地収用が完全に終わらなければ資金提供しないという条件も突き付けているともいわれている。
2016年5月 土地の取得が依然として遅れていることが報告された。
最終的な建設許可証が発行されるためには、プロジェクトに必要な土地(600ヘクタールと見積もられる)を
前もって取得する必要があるとの運輸省の見解がでている。
2016年8月5日 必要な建設許可証を政府が発行する予定となった。
2016年11月 「ジャカルタバンドン高速鉄道中国の融資を得る」と報じられたが、
必要な土地の82%が取得されたものの、100%土地が取得された後にのみ銀行の資金調達が可能となるということで、結局延期された。
2017年3月 土地、財政、安全上の問題により、プロジェクトが停止している。
この中には、インドネシア空軍が、ジャカルタ郊外のハイルム・ペルダナクスマ空軍基地周辺の49ヘクタールの土地を
駅の建設のために提供することを拒否しているというものも含まれる。
2017年4月4日 KCIC(中国インドネシア高速鉄道共同事業体) とKSRCC(7企業からなる高速鉄道建築請負共同事業体)間で
ジャカルタ – バンドン新幹線での47億USドルのエンジニアリング、調達、建設(EPC)契約を締結された。
2017年5月11日 月内にも本格的に工事が始まる見通しとなった。中国側が融資の条件とした土地収用完了にメドが立ったためということだ。

50億ドル(約5600億円)超の総事業費の大半を中国開発銀行から借り入れる計画だが、
融資条件だった建設用地の収用がこれまで遅れていた。

問題となっていたハリム・プルダナクスマ空港そばの土地も、
空軍の所有地を高速鉄道の運営会社が賃借する方向で最終調整している。

ここで、このプロジェクトが大きな進捗を見たのは、ジョコ大統領が北京で開かれる「一帯一路協力サミット」に参加した際、
これに合わせて資金調達で合意したいという意図があったためである。
これで、ジョコ政権が建設用地の強制収用に着手し、中国開発銀行が融資の条件とした土地収用完了にメドが立ったことによる。

レンボン投資調整庁長官は「15日に融資契約を結ぶ予定だ」と述べていた。

但し、2015年着工予定が、現時点で一部の整地作業に工事のみにとどまっており、
目標としていた2019年の完成はかなり厳しいのではと見られている。

土地の強制収用に対する住民の反発や、総事業費は当初見積もりの51億ドルから17%増の約60億ドルに
膨れあがりそうだなど、このまま工事が進むかどうかも不確定である。

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インドネシア高速鉄道建設の現状に関するネットの反応

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コメント

    • 五郎八長近
    • 2017年 6月 09日

    兎に角、中国を信用したインドネシアが笑い者になっただけ、これを見てあちらこちらで中国との契約を白書に戻した国が多数あり中国の詐欺に世界が目覚めるに至った事は非常によかった

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