都議選2017都民ファーストに勝った唯一の自民党都議は誰か?反応まとめ

都議選2017は都民ファーストの会の圧勝、自民党惨敗の結果に終わりました。
7つある1人区の勝敗が全体の流れを決めるといわれていましたが、結果は6つを都民ファーストが取り、
島部のみで自民党現職が議席を維持しました。しかも票差はダブルスコアと圧倒的でした。反応もまとめてみました。

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都議選2017都民ファーストに勝った唯一の自民党都議は誰か?反応まとめ

確定投票数は以下のとおりです。
三宅正彦(自由民主党)8804票
山下崇(都民ファーストの会)4100票
綾とおる(日本共産党)1225票

自民党の三宅正彦氏は昭和47年1月10日生まれの45歳、平成22年東京都議会議員初当選で、
今回で3期目だそうです。現在東京都議会自由民主党幹事長代行の職にもついておられるようで、
議員として働き盛りという感じでしょうか。

ところで、この島部という選挙区は、大島町・利島村・新島村・神津島村・三宅村・御蔵島村・八丈町・青ヶ島村・小笠原村からなっています。
確か小笠原へは、週に2度しか定期船が出ていなくて、父島まで、
24時間船に乗って行き、6日後でないと帰ってこれないはずです。都庁からは約1,000km離れています。

大島も高速船に乗って、1時間45分で、通常の汽船では東京~大島(夜発・1便/東海汽船)8時間かかるようです。

大都会東京都としてはかなり特殊な選挙区といえます。全体の有権者数が約14000人というのを初めて知りました。

例えば、選挙期間中に主要な島を回るのだって大変なことになります。
三宅正彦氏のファイスブックには、大島、八丈島、新島、神津島、三宅島で演説した写真が載っています。
八丈島へは、石破衆議院議員が応援遊説に来られたようです。
小笠原の記録は載っていませんので、行かなかったのではと思われます。

三宅正彦氏は、大島出身で、この選挙区で、大島は有権者約14000人の約半分を占めます。
一方、八丈島は4000人、小笠原は約1000人です。

これに対し、都民ファーストの会山下崇氏は八丈島議会議員で、地盤は有権者4000人の八丈島です。
汽船が1日1往復、所要時間は片道約10時間20分です。ただし、ここは、小笠原と違って、飛行場がありますので、55分で行くことができます。

このように、島同士がかなり離れていて、ある島の町議であっても隣の島に名前が知られているとは思えません。
名前を知ってもらうとするなら、よほど意識して通うなどする必要があります。

小笠原にいたっては、有権者の数や交通の不便さから、どの候補者が演説に行くこともなかったのではと推測されます。

以上を考えると自民党現職の勝利の要因は以下と思われます。

一人区で自民党の勝利の要因

1. 出身地盤の投票者の全体に対する割合が大きい
2. 現職として、離れた島にも名前は知られていた
3. 国会議員の応援演説があった。都民ファーストの山下崇氏の場合は、今回の選挙の顔はほとんど小池都知事しかいないため、
たぶん効率を考え、島部への応援演説に来ることはなかったと推測される。
4. フェイスブック、ホームページなどの活用が一歩先を行っていた。三宅正彦氏はホームページを開設しており、
少なくとも選挙期間中はフェイスブックで毎日更新し、活動内容を発信している。
これに対し、山下崇氏は、ツイッターのアカウントはありますが、永らく更新されておらず、フォロワーも少ないようです。
この差は特に、このような島部での情報発信、知名度の差となって表れたのだと思われます。
5.  三宅正彦氏は今回の選挙で、劇場型ではない政策本位の島の暮らしが一歩でも改善されるようにとの訴えをしています。
ここでは、都会の風は吹きようがないのではと思われます。

次に、一人区で唯一自民党現職の勝利についてのネットの反応を見てみましょう。
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一人区で都民ファーストに勝った唯一の自民党都議に関するネットの反応


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今回都民ファーストの会の支持に回った公明党の一人区での影響力についてコメントがいくつかあります。
島部では、公明党、創価学会の影響力は小さいのでしょうか。

島部選挙区は極めて特殊な選挙区です。
次回、都民ファーストがこの地区で再挑戦するとすれば、以上のことを生かさないと、
単なる風が吹いただけでは、この地区での勝利は望めないといえるでしょう。

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都民ファースト落選は誰?その理由と反応「自民党の自滅」「かなり不安」
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