ノーベル賞候補2017の日本人受賞者3名を大胆予想!!反応まとめ「このままでは、とれなくなる」「科学力の衰退」

2017年のノーベル賞受賞の発表が、10月2日から行われます。過去の実績時期との関係を使って、
各種予想で出ている研究者25名から、十倉好紀、中沢正隆、飯島澄男各氏の3名に絞りました。その根拠について、以下に述べます。

ノーベル賞候補2017の日本人受賞者3名を大胆予想!!

受賞発表時間は以下となっています。

生理学・医学:10月2日(月)11:30(日本時間18:30)
物理     :10月3日(火)11:45(日本時間18:45)
化学     :10月4日(水)11:45(日本時間18:45)

国際情報企業クラリベイ卜・アナリティクス(旧トムソン・ロイター)は9月20日に
2017年「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表し、日本人研究者桐蔭横浜大学 医用工学部の宮坂カ(つとむ) 特任教授1名を含む22名が受賞しました。
この賞の受賞者は、ノーベル賞受賞に値する研究者として、これまでも、多くのノーベル賞受賞者がいます。

昨年は、医学生理学で本庶佑氏、化学で前田浩氏と松村保広氏の3人の日本人を含む24名を発表していました。

ここでは、2000年以降のメインとなる業績を発表した年から受賞に至る年月を計算し、平均を取ってみました(Wikipedia参照)。

これまでの日本のノーベル賞受賞者の、主たる業績発表と受賞年表

すなわち、後の自然科学界に大きな影響を与えた論文発表が、その後世界の科学者の注目を浴び、大きな科学の発展の潮流となり、
その論文が評価されるためにはそれなりの年月が必要だと考えたためです。

この年月以上に年月が経過したものは、最適の受賞時期を逃して、その年の受賞としては、新鮮さがなくなっているのではと考えました。
もちろんより、若い研究者の受賞に伴う共同受賞者としての可能性は残ります。

この仮説は、研究分野や研究の中身で、異なってくるではあろうが、ここは大胆に、平均を取ってみました。
結果は27年と出た。すなわち2017年のノーベル賞受賞者は、1990年前後にその分野に
インパクトを与えることになる業績を上げた研究者である確率が高いとしました。

昨年は、丁度27年前の1989年に業績を上げられた大隅良典氏を3名のうちの一人として、予測することができました。

今年の日本のノーベル賞受賞候補者の、主たる業績発表年

クラリベイ卜・アナリティクスや日本の科学未来館、雑誌等の受賞者予測(経済賞、文学賞を除く)を含む
日本の物理、化学、生理・医学分野での各種予想で名前が出ている25名について、この仮説を適用したところ、
物理分野で電子型高温超伝導体を開発した十倉好紀氏、低雑音光増幅器 EDFAを開発したの中沢正隆氏、
化学分野でカーボンナノチューブを開発した飯島澄男氏が該当します。

さらに前後2年を入れると、生理・医学分野で 機能的磁気共鳴画像法 (fMRI)小川誠二氏が付け加わることになります。

果たして結果はどうでしょうか?

なお、NHKでも放送され、朝日新聞にも載って話題となった最有力候補とされる
宮坂カ(つとむ)桐蔭横浜大学 医用工学部特任教授について少し触れておきます。

今回の27年説からすると、太陽電池に応用できるペロブスカイトの業績を挙げられたのは2009年で、まだ8年しか経過していません。

まだ具体的に実用化されてはおらず、2014年に青色LEDで受賞されたの天野浩氏や赤崎勇氏に見られるように、
近年は科学技術が実用化されて世の中でどれだけ役立っているかを考慮する傾向が強くなったことを考えると、
今年受賞の可能性は低いのではと推測いたします。

クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞は、その賞の名前のとおり、
引用の数が問題ですので、上記点の考慮はメインにはなされていないのではと思われます。

宮坂カ教授はなかなかユニークな方で、2015年12月の環太平洋国際化学会議で行われたコンサートの舞台に、
バイオリニストとして立ったこともあるそうです。また、バイオリンの収集家としても有名で、
ロンドンまで急遽買い付け行くなどされたこともあり、新聞記事に載ったこともありました。

2000年以降の自然科学系のノーベル賞受賞した日本人は米国についで2位を誇っているものの、
各受賞者がポイントとなる業績を上げた時期は、1件を除けば、1973年から1987年に集中しています。

1972年以前は、大学紛争で、大学での基礎研究を精力的に行う雰囲気がなかった影響かもしれません。

日本人受賞者予測に関するネットの反応


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日本人4年連続の受賞予測より、このままでは今後日本からノーベル賞受賞者が出なくなるのではとの危惧の声が多数です。
昨年受賞された大隅良典氏はじめ多くの過去の受賞者が訴えておられます。

本サイトでも昨年このことを申し上げましたが、今年は、英科学誌ネイチャーの記事でもはっきり警告されています。

日本の科学研究が危機!あり方を見直さないとトップ5からも陥落と英科学誌ネイチャーが警告! その3つの原因とは?

そのうち、ノーベル賞をわずかしかまたは取れないと見くびっていた中国、韓国に追い抜かれる日が来ることもあり得ます。

今回重要な年とした1990年以降どれだけ実績を挙げてきたか、これからも日本の受賞者が続くのかどうかが予測されます。

気になるのは、この後、1990年の大学院重点化、2003年のオーバードクターの社会問題、
2004年の国立大学法人化などの大学改革が行われ、その効果、影響が、日本の研究環境を大きく変えてきたのではという点です。

法人化により、今まで割り当てられていた国家予算が、削られ、自分たちで、稼げとなった時に、特に基礎研究がどのようになったかが懸念されます。

その結果は、今後2020年、2030年以降に、はっきりしてくると思われます。

■関連記事
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