
山田哲人のホームランボールであろうあたりを
フィールド内に手を伸ばして補球してしまった少年が炎上している。
これは経緯と、炎上に反し擁護の声もあるので、その反応をまとめてみた。
山田哲人のホームランボール捕球で炎上の理由
3月7日WBC初戦、キューバと1-1出迎えた四回裏侍ジャパンの攻撃の時にそれは起こった。
1点追いつかれて逆転のチャンスだっただけに日本ファンもやきもきしていた場面だ。
2死二塁で打席に入ったのは「1番・DH」で先発していた山田(ヤクルト)だった。
二塁に松田(ソフトバンク)がヒットで出て、小林が送りバント成功。
その後、山田哲人のカウント2ボール1ストライクからの4球目に
山田が真ん中のスライダーを叩いた打球は左翼スタンドへ向かって一直線。
逆転のツーランホームランと誰もが喜んだ直後。
山田が2塁を回った辺りでキューバからアピールがあり
ビデオ判定になった。
その結果ファンが手を伸ばしてフィールド内で捕球していて
非常に、微妙な位置だったため二塁打という決定が、下された。
1点勝ち越しとなったもののネットでは炎上。
捕球した少年は警備員に厳しく注意されていた。
実はこうしたファンによる妨害でもめたのは今回が初めてではない。
MBLやNBLで毎年マナーがないファンによるフィールド内に手を伸ばしての捕球のため
非常に白けた結果になる事件だ。
思い出したのは1995年新庄のホームラン性のあたりを大きな旗を振っていた応援団がすくってしまい3塁打になり
阪神ファンが激怒していた事件だ。その件はかなり偶然で明らかな過失なので多少今回と性質は違うが
やはり観客によるものは白けてしまう。
フィールド内ではプレーが続行しているとみなされるため、観客は絶対にてを出してはいけない。
ただし、当たりが100%ホームランと判断されていれば、今回もホームランになっていた可能性もあるので
非常に微妙な位置ではあったが、多くの人が「確実にホームランだった」と判断している。
山田哲人の幻のホームラン炎上への擁護の反応
ネットではプレーを妨害したと少年を非難する声が多いがそうでない声もあるので紹介しよう。
と炎上の一方で、擁護の声も少数ではあるが一定数あった。
今回は大事な試合であったことでかなり炎上しましたが、
少年も会場に行くと興奮のため理性がきかなくなることもあったでしょう。
もし自分の目の前にボールが来た時、反応的に同じことをやってしまう可能性はたしかになくもないのかもしれません。
結果的に勝ちましたので今回は教訓として、他の人がやらないような対策をとりたいものです。
>その後、山田選手自身が少年に「僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」と伝えたそうです。山田選手のフォローに一番少年は救われたことでしょう。
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