前倒し英総選挙左派コービン党首の猛追でメイ首相の地滑り的勝利が消滅!3つの理由とは?反応まとめn

2020年5月の予定だったイギリス総選挙を2017年6月8日に前倒して、地滑り的勝利が予想されていたメイ首相率いる保守党に、
左派コービン党首の労働党が猛追している。その3つの理由とは何か?
反応とともにまとめる。

イギリス総選挙2017年6月8日前倒しが危険な3つの理由とは?

2020年5月7日に実施されることになっていたが、メイ首相は2017年4月18日の閣議後に、議会を解散し、
総選挙の実施時期を前倒しすることを表明し、2017年6月8日のイギリス総選挙実施が確定した。

当初、与党保守党の圧勝と予想され、左派の闘志ジェレミー・コービンが率いる
野党労働党の投票率のほぼ倍で、17議員を増やす大勝利になるとされていた。

しかし、最近の世論調査で、前倒し総選挙実施発表時に最大25ポイント開いていた差は一気に5ポイントまで縮まっている。

メイ率いる保守党が労働党の猛迫を招いた3つの理由はどこにあるのか?

保守党が労働党の猛迫を招いた3つの理由

1. 両党の選挙公約 保守党の4月18日に発表した公約のうち、社会保障制度について高齢者に負担増を求めたり、
低所得者以外の冬期燃料手当を廃止したりする改革案が、特に支持層の高齢者に不評であった。
コービン党首の労働党の公約での富裕層への課税強化や鉄道の再国有化などの政策が想定以上に支持を得た。

2. 5月22日のマンチェスターの自爆テロの影響
コービン党首は、イギリスの軍事作戦がイスラム教徒の反発を招き、国内でテロを招いた。
また、保守党政権が緊縮財政を進めた結果、警察に必要な予算が削減されたと主張した。

一方メイ首相は、内相時代から大規模テロを未然に防いできたことが高い支持率につながっていたのが、
「卑劣で英国史上最悪の一つ」と評した今回のテロにより、逆に評判を落とす結果となった。

3. ブレグジット
メイは「EU離脱交渉の舵取りを任せられるのは私、それともコービン?」と
国政経験のないコービンを攻撃し、総選挙の争点をブレグジットに絞って有権者に問いかけていた。

これに対し、欧州連合(EU)単一市場撤退など保守党の強硬離脱路線に反発する人たちの票が労働党に流れた他、
EU離脱決定により、通貨ポンドが下落し、株式などの資産バブルが加速したことにより
、富裕層が資産を大きく増やしたことになった。コービン党首は富裕層攻撃を強めている。

世論調査は両党の支持率が接近しているものの、2015年イギリス総選挙での世論調査の保守党大勝の結果が接戦の予想と
大きく外れていたことやトランプ大統領勝利、ブレグジットの予想とのかい離などで、最近世論調査は信用されていない。

現在オッズでは、保守党 – 1/16、労働党 – 8/1で圧倒的に保守勝利に、賭けているものが多く、
メイ首相は継続するだろうという予想が大勢である。

英総選挙保守党のリード縮小に関する日本のネットの反応

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予断を許さない状況になってきたとのコメントも。

さて、アフガニスタン、イラク戦争、リビアやシリアへのイギリスの軍事介入に徹底して反対してきた左派コービン党首が、
アメリカ大統領選での民主社会主義者サンダースや、フランス大統領選の急進左派メランションのように、
あと10日と迫る投票日までにさらに大旋風を起こすのか注目される。

労働党勝利とでもなれば、ブレグジットと同様、イギリスが今年も最初に、世界を揺るがすということになります。

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