
体操界のレジェンド内村航平も認めるベルニャエフの強さの秘密とは何なのでしょうか?
リオ五輪で内村選手と僅差であらそって以来、ベルニャエフ選手への興味は絶えることなく特集記事なども見かけます。
彼の経歴や置かれている環境などからその強さの秘密を探っていきたいと思います。
ベルニャエフは強い 内村も認めるその強さとは
10月開催の体操世界選手権を目前とし、都内で行われた記者会見に出席した内村航平は「彼(ベルニャエフ)の方が上にいくんじゃないかと思う」と衝撃の予言をしたと、yahoo!ニュースで話題になりました。
その上で、「年が変わってからずっと試合に出続けている彼を見てきたけど、リオ五輪と変わらないレベルを維持している。反面、僕はそこまで維持できていない」とベルニャエフの強さを称賛しました。
ただ、メダルといった結果ではなく、自身が表現したいものを出すだけだ、ということで
決して負けたときの言い訳とかそういうことではないことは付け加えておきます。
内村も認めるベルニャエフの強さの秘密とは何なのでしょうか?
ベルニャエフの経歴
ベルニャエフは1993年9月29日生まれ、ウクライナ・ドネツィク出身の選手です。
過去に2014年世界体操競技選手権の男子種目別平行棒の金メダル、2015年世界体操競技選手権の男子種目別平行棒の銀メダル、リオデジャネイロオリンピック男子種目別平行棒の金メダル、同体操男子個人総合の銀メダルといった数々のメダルを獲得しています。
ウクライナ取材3日目
本日はキエフ市内にあるベルニャエフ選手が起用されている看板を撮影しに来ました!とても人気があるようですね。
ちなみに看板には「ウクライナのスポーツを一緒に応援しよう!」と書かれています。 pic.twitter.com/PyuFOv7P5P— テレビ朝日 体操 (@tvasahi_taisou) August 11, 2017
ウクライナの厳しい環境 逆境で作られた強さ
ベルニャエフはウクライナで厳しい練習環境に置かれています。リオ五輪での活躍により注目され、練習器具の寄付などもされたようなのですが、それでも先進国の最先端の環境と比べたらまだまだなのでしょう。そんな逆境の中でベルニャエフは練習を重ね、絶対王者内村航平を脅かすほどの選手に成長しました。
ベルニャエフがここまで強い選手になれたのは、そうした厳しい環境で自らの技を磨き続けてきたからといえるでしょう。
実際、リオ五輪後、日本でも「寄付をしたい」という声が高まり、yahoo!検索でもベルニャエフ選手と検索すると、虫眼鏡に「寄付」という語が出てくるほどです。
ベルニャエフの強さ 反応まとめ
出典:twitter
ベルニャエフの強さに対するネットの反応をまとめてみました。
国内でもベルニャエフ選手が内村選手を凌駕してくることをいう人が増えています。
まとめ
すでに最強と言われてもいるベルニャエフの強さの秘密は、決して良いとは言えない練習環境にあったのでしょう。
そうした逆境の中でこそ、真の強さは生まれるのかもしれませんね。
ベルニャエフはこれから体操界を席巻する絶対王者となるのでしょうか?
世界体操がすごく楽しみです。
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